上手に弾けないのは理由があります!
皆さんこんばんは。
クレール バイオリン&チェロ教室
Vn増田です。
以前からバイオリンを習っている方が
上手に弾けないことを理由に私のところへご相談に来られる事が度々あります。
そこで体験レッスンの際に皆さんが弾く姿を拝見させていただくのですが、
どの皆さんも共通しているのが、
姿勢(構え)が悪い、音程が不安定、
そして右手の弓が駒と平行でないこと。
要するに、
音色の良し悪しよりとにかく弾く事、曲をこなすことに必死になってしまっているということです。
その結果、
大抵の方が開放弦すら綺麗に弾けなくなってしまっているという事実。
開放弦が上手く弾けなければ、
曲なんて上手く弾ける訳がありません。
基礎を怠ってしまったがために、
ある辺りから手に負えなくなってしまうのです…。
そして更に厄介なことは、
一度ついてしまった癖というのは、
なかなか抜けない…。
じゃあどうすれば??
そのような方々には、
今一度初心に戻っていただき、
姿勢、フォーム、持ち方の確認、
そして開放弦で右手の動きを確認、
脱力、身体の使い方を意識して取り組んでいただくことを推奨しています。
時には鏡で客観的に自分の姿を見たり、
ダメな例と良い例の見本を見ていただき、
その理由について理解出来るよう説明したりと様々。
最初は退屈に感じるかもしれませんが、
自分に余裕がある状態でないと、
色々な部分に目を向けることは出来ません。
一歩ずつ、指導者が根気よく指導することと、
そして生徒さんが上手に弾きたい!という熱意を持ち、指導者のやり方を忠実に守り、家庭でも日々取り組むことによって、
音色を以前の状態より必ず良くする事が出来ます。
実際に、生徒さん(特に子供さん)の親御さんからは
たくさんの喜びの声をいただいております。
子供の生徒さんは柔軟性があるため、比較的治りやすいです。
もし弦楽器に関して様々なお悩みがあるようでしたら、
一度クレールへご相談にいらしてください。
クレールは、
誠心誠意、皆さんのお力になれるようサポートいたします。
クレール バイオリン&チェロ教室(CLAIR)
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